イエメン戦争で、サウジ軍の攻撃により子供や女性1万3000人以上が死傷
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子供や女性の権利擁護分野で活動する人権団体インティサフは、サウジアラビア主導アラブ連合軍のイエメン攻撃で、これまでにイエメン人女性や子供1万3000人以上が死傷していることを明らかにしました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
10月 23, 2021 17:41 Asia/Tokyo
  • サウジ軍の攻撃
    サウジ軍の攻撃

子供や女性の権利擁護分野で活動する人権団体インティサフは、サウジアラビア主導アラブ連合軍のイエメン攻撃で、これまでにイエメン人女性や子供1万3000人以上が死傷していることを明らかにしました。

ファールス通信によりますと、人権団体インティサフは22日金曜、報告の中で、「2400日間に渡るこれまでのイエメン戦争で、合計1万3199人の女性と子供が死傷しており、このうち女性は3818人、子供は2408人を占めている」としています。

この報告によりますと、この期間中の女性と子供を合わせた死亡者数は6266人で、このうち2408人が女性、3818人が子供となっています。

また、この期間中に6979人の女性と子供が負傷しており、それぞれの内訳は子供4157人、女性は2822人となっています。

イエメンは過去6年間にわたり、サウジ主導アラブ連合軍より全面的に封鎖されていることから、食料や燃料、医療器材の深刻な不足に見舞われています。

サウジはアメリカやUAEアラブ首長国連邦、その他複数の国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻と封鎖を開始しました。

これにより現在までに数万人のイエメン市民が殺害され、さらに同国の数百万人が難民化しています。

 

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