UAE外相が10年ぶりシリア訪問 アサド大統領と会談
11月 10, 2021 15:21 Asia/Tokyo
UAE・アラブ首長国連邦のアブドラ外相は、同国の高官として過去10年で初めてシリアを訪問し、アサド大統領と会談しました。
シリア国営サナ通信によりますと、UAEのアブドラ外相は、シリアのアサド大統領との会談で、「シリアは、アサド大統領の指導力と国民の協力で、戦争による諸問題を克服できるだろう」と述べました。
アブドラ氏は、UAEがシリア安定化のための努力を支持しているとした上で、「シリアで起きたことは、すべてのアラブ諸国に影響を与えており、UAEは常にシリア国民に寄り添ってきた」と述べました。
UAE外相による10年ぶりのシリア訪問は、各メディアで大々的に報じられました。
シリア危機は2011年、サウジアラビア、アメリカ、およびその同盟国に支援されたテロリスト組織による、地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルへ有利にするための広範な攻撃から始まりました。
アメリカは、シリア国内で活動するテロリストの主要な支援者です。
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