イラク政治組織代表が米に警告、「兵士たちの墓を用意せよ」
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イラクの政治組織代表が、米軍がイラクから撤退しないことを決めたとする報道に反応し、「(自国)兵士たちの墓を作るよう考えておけ」と警告しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
11月 20, 2021 18:25 Asia/Tokyo
  • イラクでの米軍
    イラクでの米軍

イラクの政治組織代表が、米軍がイラクから撤退しないことを決めたとする報道に反応し、「(自国)兵士たちの墓を作るよう考えておけ」と警告しました。

IRIB通信によりますと、イラクのイスラム抵抗運動・ハラカット・ヌジャバ政治委員会のアルアサディ議長は19日金曜、ツイッターに「メディアから伝わってくる情報によれば、アメリカは米軍をイラクから撤退させないことを決定したようだ」と記しました。

オースティン米国防長官は20日土曜、バーレーンの首都マナーマで開かれた国際会議「マナーマ会議」での演説で、「今現在、イラク軍への訓練に注力している」とした上で、「依然、テロ組織ISISの脅威を懸念しており、イラクの自由と国民主権を守るつもりだ」と主張しました。

オースティン長官の発言は、イラク議会が議決により同国からの米軍撤退を義務付けている中で行われました。米軍はそれでもなお、ISISとの戦いや、その他勢力による米軍拠点への攻撃計画を口実にイラク駐留の必要性を強調しています。

イラク・アメリカの二カ国合意にもとづけば、米軍の全部隊は今年末までにイラク領内から撤退しなければなりません。しかし、撤退時期が近づけば近づくほど、イラクの政治的安定をかく乱するための米政府の介入も、陰に陽に露骨になってきています。

イラク統合参謀本部報道官も声明の中で、「米軍のイラク撤退期限は12月31日と定められており、変更はない」と強調しています。

 

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