国連OHCHR「パレスチナ人の射殺は、超法規的処刑」
(last modified Mon, 06 Dec 2021 11:20:15 GMT )
12月 06, 2021 20:20 Asia/Tokyo

OHCHR国連人権高等弁務官事務所は、占領下のベイトルモガッダス・エルサレムでのシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ人青年への銃撃とその殉教は、「超法規的処刑」に等しい、としました。

ファールス通信によりますと、最近バーチャル空間で公開された、パレスチナ人の若者1名に対するシオニスト政権軍の銃撃に関する動画には、シオニスト政権軍が、負傷し地面に倒れているパレスチナ人の若者に発砲している様子が収録されています。

OHCHRは声明の中で、「法の枠組みを超えた形の殺害は、支援を受けるイスラエル軍がパレスチナ人に対し致命的な暴力に訴えること、そして、同軍がパレスチナ人の殺害を理由とした処罰を受けないことの結果である」としています。

別の報道によれば、一部の現地情報筋は、イスラエル軍は5日日曜、今回同軍の発砲により殉教したパレスチナ人若者の一家の住宅を襲撃し、取調べを行った後、この殉教者の兄弟を拘束していることを明らかにしました。

また、イスラエル軍とパレスチナ人のグループの間で衝突も発生し、イスラエル軍側はパレスチナ人を解散させるため、催涙ガスを使用しました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio