聖地内で、シオニストによるパレスチナ人民家の破壊が再開
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パレスチナの地元筋が、同国の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにて、シオニスト占領者らによるパレスチナ人民家の破壊が続いていることを明らかにしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
1月 05, 2022 19:07 Asia/Tokyo

パレスチナの地元筋が、同国の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにて、シオニスト占領者らによるパレスチナ人民家の破壊が続いていることを明らかにしました。

パレスチナ情報センターによりますと、地元筋は5日水曜、「シオニスト占領軍が現在、聖地内のパレスチナ人の民家を破壊している」としています。

この報告によりますと、シオニスト政権イスラエルは昨年中に、アクサーモスク南部にあるサルワン入植地にて、69棟のパレスチナ人の民家を破壊しました。

イスラエルはまたパレスチナ人に対し、さらに172戸の家屋を取り壊す旨を通告しています。

これらの報告によりますと、現在すでにサルワン入植地内の民家5600棟が破壊される危険に瀕しているということです。

これらの69戸の家屋が取り壊された結果、聖地内の住民342人が家を失い、難民化しました。これらの人々の半数以上は、子供が占めています。

イスラエルはまた、シオニスト500世帯を定住させるべく、パレスチナ・ガザ地区の近くに新しい入植地を建設しようとしています。

同政権は、パレスチナ人の民家を破壊し、シオニスト入植地を建設することで、占領下のパレスチナでの覇権を維持しています。

なお、国連安保理決議2334では、イスラエルの入植活動は違法とされています。

 


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