イスラエルがパレスチナ市民に自宅取り壊しを命令
2月 02, 2022 17:47 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルが、占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムに住むあるパレスチナ市民に、自宅を取り壊すように命令しました。
パレスチナのヴァファー通信が2日水曜、報じたところによりますと、聖地市内のイスラエル市役所はあるパレスチナ市民に対し、同地アクサーモスク南部のサルワン入植地内の自宅の取り壊しを強制したということです。
この報告ではまた、イスラエルは聖地内のパレスチナ民家数百軒の退去・解体命令を出したとされています。
イスラエル軍は1日火曜夜にも、聖地内での個人による自発的対イスラエル作戦の実行者の住宅を破壊しました。
国連安保理決議2334によりますと、イスラエルの入植地建設活動は違法とされていますが、これに反する形でイスラエル政府はパレスチナ人の家屋の破壊および、シオニスト入植地の建設により自らの覇権主義的政策を続行しています。
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