シオニスト軍と入植者が、アクサーモスクを襲撃
4月 19, 2022 18:38 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が19日火曜、パレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクを再び襲撃し、パレスチナ人礼拝者らと衝突しました。
シオニスト入植者らはこの数日、イスラエル軍の後方支援を受けて何度もアクサーモスクを襲撃しており、パレスチナ人礼拝者らと衝突しています。コレラの衝突により、これまでにパレスチナ人およそ160人が負傷しています。
国際通信イランプレスが聖地から伝えたところによりますと、イスラエル軍は19日朝、ユダヤ教の祝祭を口実にアクサーモスクに侵入し、パレスチナ人礼拝者らをモスクから退去させて、シオニスト入植者らが入れるよう状況を整えました。
現場に集っていたパレスチナ人は、入植者らがアクサーモスクの敷地内を通り抜けようとした際、反イスラエルスローガンを連呼し、シオニスト占領者に対する抵抗を強調しています。
イスラエル軍はパレスチナ人礼拝者を攻撃し、数名を逮捕、拘束しました。
この数日間で、イスラエル軍はアクサーモスク襲撃により400人以上のパレスチナ人を拘束しています。
聖地やアクサーモスクに対するイスラエル政権の覇権主義的行動の一方で、ユネスコ国連教育科学文化機関は2016年、決議案を採択して、アクサーモスクをはじめとした聖地内の宗教施設と、ユダヤ教の歴史・宗教的な関係を一切否定し、このモスクがイスラム教徒に属する聖域であるとしています。
タグ