イスラエルがアクサーモスクを襲撃、パレスチナ人数十人負傷
4月 28, 2022 19:07 Asia/Tokyo
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イスラエルがアクサーモスクを襲撃
シオニスト政権イスラエル軍が、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのアクサーモスクを襲撃し、パレスチナ人数十人が負傷しました。
イスラエル軍はラマザーン月の始まりからアクサーモスクやヨルダン川西岸各地への攻撃を増加させ、パレスチナ人数人を殉教させたほか、多数を負傷あるいは拘束しています。
イルナー通信によりますと、イスラエル軍は28日木曜朝、アクサーモスクの敷地を襲撃しました。
この襲撃で、イスラエル軍が噴射した催涙ガスにより、パレスチナ人数十人が呼吸困難に陥りました。
前日夜には、パレスチナ人25万人以上が、イスラエル軍がアクサーモスクへの出入りを厳しく制限しているにもかかわらず、同モスクでラマザーン月の「ガドルの夜」の儀式を執り行いました。
先週金曜も、15万人以上の断食中のパレスチナ人が、ヨルダン川西岸や1948年時点のパレスチナ領土各地から、金曜礼拝の実施およびシオニスト政権への怒りの表明のため、ベイトルモガッダス・エルサレムおよびアクサーモスクを訪れました。シオニスト政権はこの日もパレスチナ人らを襲撃し、複数人が負傷しました。
あす4月29日(イスラム暦1443年ラマザーン月27日)は、世界ゴッツの日です。パレスチナの人々や各種団体は、この日にアクサーモスクに大々的に集まる用意があることを表明しています。
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