レバノン・シーア派組織、「イスラエルのどの攻撃にも即座に報復」

レバノンのシーア派組織ヒズボッラーのナスロッラー事務局長が、「シオニスト政権イスラエルのどの攻撃に対しても、即座に報復するだろう」と述べました。

レバノンのアル・マナール・チャンネルによりますと、ナスロッラー事務局長は29日金曜、「世界ゴッツの日」に際した演説において、「もし敵であるシオニストらがほんの小さな間違いでも犯せば、彼らは抵抗組織による迅速かつ直接的な対処に直面するだろう」と述べました。

続けて、「我々はパレスチナを忘れることはない」として、パレスチナ問題は自分たちの宗教、信仰、尊厳の一部であるとしました。

また、「アラブ諸国とシオニスト政権との関係正常化のプロセスは逆戻りさせるべきである」と強調しました。

そして、「我々はいつの日か聖地で礼拝を行うことだろう」と述べ、「敵であるシオニストらはそのような日は遠いと考えているが、我々は非常に近いと認識している」と指摘しました。

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