イスラエルが、ヨルダン川西岸での入植地建設を継続
May 04, 2022 20:00 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの政府当局は、被占領地での敵対政策を続ける中、今回パレスチナ・ヨルダン川西岸での入植地拡大新計画の実施に合意しました。
シオニスト系新聞イスラエル・ハヨムは4日水曜、「イスラエルの民生局高等計画委員会は近く、数千戸の入植者向け住宅の新設計画の承認に向けた会合を開催するだろう」としています。
この会合は、先日終了したイスラム教徒の断食月・ラマザーン月中に開催が予定されていましたが、シオニスト政権当局がパレスチナ人との衝突の激化を恐れたことから延期されていました。
国連安保理決議2334に基づき、シオニスト政権による入植地建設は違法とされていますが、これにも拘らず同政権は、パレスチナ人の民家の取り壊し、及びその跡地に入植地を建設することで、自らの覇権主義的な政策の推進を継続しています。
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