シオニストが、ヨルダン川西岸での新たな入植地の新設を開始
May 31, 2022 19:19 Asia/Tokyo
シオニスト入植者らが、パレスチナ・ヨルダン川西岸ナブルス南部における新たな入植地の建設作業を開始しています。
入植地建設は、パレスチナ人に対するシオニスト政権イスラエルの最も主要な犯罪のひとつで、シオニストはこのために、パレスチナ人の民家を破壊し、その居住区域から強制的に追放しています。
国連安保理は2016年12月、イスラエルによる入植地建設を非難する決議2334を採択しましたが、イスラエル側はアメリカ政府の支持のもと、いまなお入植地の建設を継続しています。
イルナー通信によりますと、ヨルダン川西岸北部でのシオニスト入植地建設問題の調査責任者は31日火曜、「シオニストらは、ジャルド町南部で土木工事を開始し、プレハブ住宅を輸送し、新たな入植地を建設しようとしている」とし、「この新入植地は、パレスチナ人の居住区からわずか数メートルほどの距離に位置している」と語りました。
タグ