ポルトガルが、インドとブラジルの安保理常任理事国入りを要請
9月 25, 2022 20:19 Asia/Tokyo
ポルトガルのコスタ首相が、国連安保理の構造改革や、インドとブラジルの安保理常任理事国入りを要請しました。
イルナー通信によりますと、コスタ首相は第77回国連総会での演説において、安保理理事国拡大を求めると共に、「我々は、21世紀の諸問題に対処できる機能のある安保理を必要とする」と語りました。
また、「現状において、弱小国も公正的に参加できるような安保理を必要としている」としました。
一方で同首相は、安保理常任理事国入りを目指す日本やドイツの要請には触れていません。
現在、国連安保理の常任理事国は、中国、ロシア、フランス、アメリカ、イギリスであり、この5カ国のみが拒否権行使を承認されています。