アメリカ大統領報道官、「オーランドの乱射事件の日、ほか43件の発砲事件が発生」
(last modified Thu, 16 Jun 2016 12:08:08 GMT )
6月 16, 2016 21:08 Asia/Tokyo
  • アメリカ大統領報道官、「オーランドの乱射事件の日、ほか43件の発砲事件が発生」

アメリカのアーネスト大統領報道官が、「オーランドの乱射事件は、この日に発生した44件の発砲事件のひとつでしかなく、現在アメリカでは発砲事件は日常の事件となっている」と語りました。

ファールス通信によりますと、アーネスト報道官は15日水曜、記者会見で、最近オーランドの同性愛者のナイトクラブで発生した乱射事件について触れ、「100人以上が死傷したこの事件は、この日に発生した発砲事件のひとつでしかない」と語りました。

アーネスト報道官はまた、オーランドの乱射事件はアメリカ史上で最大の死者数を出した発砲事件で、この事件が外国の注目を受けるのは当然だとしました。

さらに、発砲事件を日常的なものにした現在の武器所持に関するアメリカの法律を批判し、アメリカ下院の共和党議員は法を無視し、この法律の改正に向けた努力を怠っているとして非難しました。

公式統計によりますと、アメリカでは毎年3万人以上が銃による事件で死亡しているということです。