ONS・英国家統計局が19日に発表した9月のインフレ率は10.1%と、今年7月の過去最高記録に並びました。
毎月のインフレ率は、前年同月と比べた消費者物価指数(CPI)の上昇率で示されます。
イギリスのインフレ率は、今年7月に過去40年で最高値を記録した後、8月は9.9.%といったん下がったものの、9月はまた10%を超えました。
ONSによると、食品価格の高騰が最大の要因だということです。
同国の中央銀行であるイングランド銀行のベイリー総裁は、物価上昇を抑えるためにより強い対策が必要となる可能性を指摘しています。
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