11月 02, 2022 17:27 Asia/Tokyo

WHO・世界保健機関は、同緊急委員会がサル痘について世界的な緊急事態にあるという分類を継続させると決定したと発表しました。

サル痘は天然痘に似た感染症で、1970年代にアフリカのコンゴ共和国で初めて確認されました。症状としては、発熱、頭痛、筋肉痛、皮膚の発疹から始まり、顔面から全身に広がっていきます。

イルナー通信によりますと、WHOは1日火曜夕方、声明を発表し、「先月20日に開かれたサル痘に関する会議で、サル痘の感染状況が依然として衛生上の緊急事態の基準に合致し、国際的な懸念であるとして、専門家らの意見が一致した」としました。

同声明では、WHOのテドロス事務局長も、専門家らの勧告を受け入れ賛同したされています。

WHOの統計によると、サル痘が西アフリカ以外でも深刻な広がりを見せて以降、世界109カ国で7万7000人が感染しており、そのうち36人が死亡しています。

 


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