6月 18, 2016 17:59 Asia/Tokyo
  • イギリス下院議員殺害、容疑者が特定

イギリス下院のコックス議員を殺害した容疑で、トミー・メイア容疑者が逮捕されました。

イルナー通信によりますと、イギリス中部ウェストヨークシャー州の警察は、17日金曜夜、声明の中で、「トミー・メイア容疑者52歳が、16日木曜、バーストールで、コックス議員41歳を銃で撃った後、ナイフで刺して殺害した」と発表しました。

 

イギリスの警察は、犯行の動機については明らかにしていません。

イギリスの情報筋によれば、トミー・メイア容疑者の自宅から、極右団体との関連を示す証拠が見つかったということです。

この情報筋は、「メイア容疑者は極右団体と関係しており、アメリカのネオナチ団体から銃の製造マニュアルを購入していた」としています。

こうした中、イギリスの新聞ガーディアンは、18日、報告の中で、「イギリスで排他主義が拡大し、極右団体が力をつけていること、コックス議員がシリア難民の権利擁護を支持していたことが、犯行の主な動機だった」としています。

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