米航空ショーで、第2次大戦の爆撃・戦闘機が空中衝突
(last modified Sun, 13 Nov 2022 07:02:19 GMT )
11月 13, 2022 16:02 Asia/Tokyo

アメリカ・テキサス州で開催されていた航空ショーで、戦闘機と爆撃機が銃中衝突しました。

フランス通信によりますと、米テキサス州ダラスで開催されていた航空ショーで現地時間の12日土曜、第2次世界大戦中に製造された大型爆撃機と戦闘機が空中衝突する事故が発生しました。

FAA連邦航空局が明らかにしたところでは、衝突したのは、ボーイングの戦略爆撃機B17「フライングフォートレス」と、ベル・エアクラフトの単発単座式戦闘機P63「キングコブラ」で、搭乗していた人数や生存者の有無は不明となっています。

この2機は、ダラス・エグゼクティブ空港で開かれていた「ウイングス・オーバー・ダラス航空ショー」の午後のプログラムに参加していました。

ソーシャルメディアに投稿された、事故の様子を撮影した複数の動画からは、爆撃機に向かって戦闘機が降下し、衝突する様子が確認できる。機体は空中分解した後、地面に激突して爆発し、大きな火炎と黒煙が立ち上っている様子が見られます。

FAAは、NTSB国家運輸安全委員会と共に事故調査に乗り出すと発表しました。

 


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