Pars Today

IEA国際エネルギー機関が、来冬のエネルギー不足の可能性について警告しました。

ロイター通信によりますと、ビロルIEA事務局長は１８日土曜、ドイツ・ミュンヘンでの安全保障会議の傍ら、来冬にエネルギーが不足する可能性があるとの見方を示しました。

これは、今年のLNG液化天然ガスの新規供給が比較的少ないことや、中国の消費拡大が見込まれることが背景となっています。

また、「欧州の政府はＬＮＧターミナルの建設拡大など、エネルギー確保に向けた多くの正しい決断を下した」と指摘し、暖冬のほか、中国の需要が４０年ぶりに減少したことも寄与したと述べました。

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