ロシア議会下院が、米国との新戦略兵器削減条約・新STARTの履行停止を承認しました。
プーチン・ロシア大統領
ロイター通信によりますと、ウォロジン・ロシア下院議長は22日水曜、「米国は義務を果たすことをやめ、国際安全保障問題に関するロシアの提案を拒否することで国際的な安定の構造を破壊した」と表明しました。
また、ロシア議会上院も22日中に採決を実施する予定です。
プーチン・ロシア大統領は21日火曜の演説で、「わが国は米国との新STARTから離脱するのではなく、その履行を停止する」と表明していました。
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