ロシア軍幹部「米がアフリカで化学薬品実験」
(last modified Wed, 19 Jul 2023 10:57:56 GMT )
7月 19, 2023 19:57 Asia/Tokyo
  • 米がアフリカで化学薬品実験
    米がアフリカで化学薬品実験

ロシア軍のイゴール・クリロフ化学・バイオ・核防衛司令官が、アメリカによるアフリカ市民を対象とした化学薬品の実験を明らかにしました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、クリロフ司令官は、ウクライナから見つかった証拠から、米国防総省がアフリカにある自らの秘密裏の研究所を利用して、現地の市民集団を対象に化学薬品の実験を行おうとしていることがわかったと主張しました。

同司令官によると、欧米の複数の研究機関がアフリカ諸国で病気の原因に関する調査に参加しているということです。

クリロフ司令官はその上で、「我々は何度も、こうした企業とバイデン米大統領の息子・ハンター氏の関係を指摘してきた」と述べました。

アメリカは1942年から生物兵器の製造を行っています。

以前、TBSタンザニア標準局のAthuman Ngenya局長は、米ジョンソン&ジョンソン社の粉末洗剤に発がん性物質や滑石が含まれているとし、子供に急性呼吸器障害をもたらしていると述べました。

米企業はこれまで、特に発展途上国などで人体に有害な薬品や製品の実験・販売を行ってきました。

例えば、ファイザー社は1996年、ナイジェリア北部カノ州で、抗生物質「トロバン」の臨床試験を行い、子供11人が死亡、ほか数十人の子供が脳性麻痺となりました。

 


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