ロシアが、サウジで開催のウクライナ和平協議を批判
(last modified Mon, 07 Aug 2023 08:23:35 GMT )
8月 07, 2023 17:23 Asia/Tokyo
  • ロシアのリャブコフ外務次官
    ロシアのリャブコフ外務次官

ロシアのリャブコフ外務次官が、ウクライナ戦争の停戦を目指してサウジアラビアで開かれた国際会合を批判しました。

ウクライナでの停戦を目指した国際会合は、5日土曜と6日日曜の2日間にかけて、サウジアラビアのジッダで開催されましたが、数時間の議論を経ても最終声明を発表することなく終了しました。同会合には、40カ国以上の安全保障担当の高官や国際機関が参加しましたが、ロシアは招待されていませんでした。

 

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子とウクライナのゼレンスキー大統領

 

イルナー通信によりますと、リャブコフ外務次官は6日、「サウジで開催されたウクライナでの停戦を目指すとした会合は、この戦争を口実にウクライナへの軍事支援を行う西側による、無益な試みであった」と述べました。

そして、「西側はこの会合で、国際社会を反ロシアに動員し、戦争を口実にウクライナの支持層を増やそうと、一種の無益な試みを行った」としました。

 


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