西側で著名人数十名が弾圧・解雇、パレスチナ支持を理由に
11月 16, 2023 20:53 Asia/Tokyo
-
パレスチナ支持
これまでに西側諸国で数十人の著名人がパレスチナ支持を理由に弾圧され、職場から解雇されていることが明らかになりました。
IRIB通信によりますと、パレスチナ・ガザ地区でシオニスト政権イスラエルによる民間人への攻撃が激化する中、世界中の活動家らがパレスチナ人への支持を表明するためにネット空間やSNSの活用に転向しています。
しかし、西側諸国では言論の自由の主張に反する行動の中で、ガザでの停戦要求という理由だけで多くの人が職を失いました。
その例として、科学雑誌eライフの元編集者Michael Eisen氏は、シオニスト政権イスラエルを批判する風刺記事を掲載したとして解雇されました。
また、イギリスでは同国労働党のアンディ・マクドナルド下院議員が、パレスチナ国民との連帯を訴えるデモで演説したとして党から議員資格を一時的に停止されました。

米国では、8,000人のアーティストが署名した停戦を求める公開文書を発表したことを理由に、デヴィッド・ベラスコ(David Velasco)氏が『Artforum』誌での18年間の職歴の突如の打ち切りに追い込まれました。
この文書の署名者の中には、親シオニストの美術収集家から脅迫されたと述べている人もいます。
こうした解雇を監視している人権団体は、人々の表現の自由の権利を行使する際のダブルスタンダード的なアプローチを批判しています。
タグ