米政府22機関の職員が、イスラエル支援に抗議しストライキへ

アメリカの22の政府機関の職員が、シオニスト政権イスラエルを支持するバイデン政権の姿勢に抗議して、16日にストライキを行う方針です。

ニュースサイト「アル・モニトール」によりますと、米政府職員数十名からなる団体「平和のための合衆国」は、イスラエルによるガザ攻撃を支持するバイデン政権に抗議して、16日にストライキを行うと表明しました。同団体は、この日がイスラエルによるガザ攻撃開始から100日目になることをうけ、「服喪の日」としています。

この報道によると、ストライキの参加者は匿名で、数百名が参加する見込みだということです。

アル・モニトールが入手した情報によれば、ストライキに参加する職員の所属先には、大統領行政府、国家安全保障局、国務省、国防総省、国土安全保障省、退役軍人省、移民局、海軍調査研究所などが含まれているということです。

このほかにも、食品医薬品局、国立公園局、航空宇宙局、環境保護局などの職員もストライキに加わるとみられています。

今回のようなストライキが計画されたことは、米政府がガザ停戦を妨害していることに政府職員の間にも反発が広がっていることを示しています。

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