イスラエルの対シリア関与と米軍需企業の莫大な利益をめぐるXユーザーの反応
(last modified Mon, 02 Dec 2024 08:02:07 GMT )
12月 02, 2024 17:02 Asia/Tokyo
  • イスラエルの対シリア関与と米軍需企業の莫大な利益をめぐるXユーザーの反応
    イスラエルの対シリア関与と米軍需企業の莫大な利益をめぐるXユーザーの反応

Xユーザーの間では、シリアにおけるタクフィール派テロ組織が再び勢いを増した背景にはイスラエルの関与があるとの見方が広がっています。

【ParsToday国際】この記事では、シリアにおける新たなテロ活動の主な黒幕から崩壊した米国経済に至るまで、Xユーザーらが投稿したトピックを取り上げます。

 

シリアにおける新たなテロ活動の黒幕はイスラエル

イラン人Xユーザーのラジャー・ハッダーディー氏は「シリアにおけるタクフィール派テロ組織が再び勢いを増した背景にはイスラエルの関与がある」とし、「(シリア武装テロ組織の)タハリール・アルシャーム(ヌスラ戦線)はISISと同じだが、今回は服装も行動も一新されている。テロリストらは今回、シリア世論を欺いてシオニストの戦略の推進を狙っており、民間人に用はなく愛想がいいと言っているが、最終的には真綿で首を締めるだろう」と投稿しました。

 

ウクライナ戦争で漁夫の利を得る米軍需企業

英語話者のEast Bradenhamというユーザーは、対ウクライナ武器支援の継続によりアメリカが莫大な利益を得ていることを取り上げ、「我々は最古式の兵器をウクライナに売り、米国の工場で作られた新しい兵器と交換している」と投稿しました。

このユーザーによれば、米国の軍需企業は軍事・経済的観点からウクライナへの武器供給により莫大な「漁夫の利」を得ているということです。

 

ネタニヤフ氏は敗者

別のイラン人ユーザーであるザハラー・ノウルーズィー氏は、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相を抵抗勢力との戦争の敗者とみなし、英語で「ネタニヤフは直接戦争の敗者だ。彼はレバノン戦争を終わらせ、代理戦争に戻ることを余儀なくされた。世界の人々はこれまで以上に彼を認知し、彼の考えや意見の前に対抗する必要がある。人々はネット空間で疑問を提起すべきだ」と投稿しました。

 

人権を主張する西側諸国への批判

「サーレフ」と称するユーザーもまた、世界での人権擁護への努力を盛んに主張する西側諸国を批判し、「神はイスラエルという手段を通じて西側を世界と未来の世代の面前にさらした。私は、自由と人権の民を自称する西側の全ての口を、靴でもって封印し沈黙させるだろう」としました。

 

西側諸国からアジアへのパワーバランス移転

「アリー」と名乗る人物は、アメリカ経済が間もなく崩壊すると考えています。彼は「パワーバランスは西側からアジアに移動している。アメリカはもはや存在せず、国際通貨としてのドル排除によりアメリカ経済は崩落する。これは今後10年以内に起こるであろう現実だ」とコメントしました。

 

 


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