新型補給船「シグナスXL」がISSに到着/世界上位2%入りするイラン人研究者が大幅増
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科学機器や補給物資、甘い食べ物などを搭載した新型補給線「シグナスXL」が、ISS宇宙ステーションに到着しました。
(last modified 2025-09-22T07:02:36+00:00 )
9月 22, 2025 15:28 Asia/Tokyo
  • 新型補給船「シグナスXL」がISSに無事到着
    新型補給船「シグナスXL」がISSに無事到着

科学機器や補給物資、甘い食べ物などを搭載した新型補給線「シグナスXL」が、ISS宇宙ステーションに到着しました。

ISSの第73次長期滞在クルーらは、遅延していた新型補給船「シグナスXL」に搭載されていたカプセルをようやく受け取りました。

【ParsToday国際】今回貨物には数トンの科学機器や補給物資に加え、ISSに滞在する宇宙飛行士らのための甘い食べ物も含まれていました。当初は今月17日に到着する予定だったカプセルは、メインエンジン・スラスターの故障により1日遅延していました。

「シグナスXL」は、ノースロップ・グラマン社の補給船の最新版です。

世界のトップ2%入りするイラン人研究者の数が大幅に増加イラン科学研究技術省のペイマーン・サーレヒー研究担当次官は「米国スタンフォード大学と Elsevier 社が作成した科学分野で影響度の高い科学者を特定する研究者リスト『標準化された引用指標に基づく科学者データベース』は、2025年9月19日(第8版)に、1年間の業績指標と科学者の在籍期間の両方において、イランが前例のない成長を遂げたと報告した」と語りました。

そして、この報告をさらに詳しく説明し「このデータによれば、過去1年間のパフォーマンス指標で引用件数の多いイラン人研究者の数は、2024年の2326人から2025年は早くも2533人に増加している。この数字は前年比207人の増加を示しており、2024年のイランにおける科学成果の質と影響力の向上を明確に物語っている」と述べています。

同次官はさらに「キャリア期間の長さという指標における引用件数の多いイラン人研究者の数も、2024年の1018人から2025年には1201人に大幅に増加した。5年間の傾向分析によれば、イランは2020年の433人という状態からこの驚異的なデータを記録しており、この期間にほぼ3倍の成長を遂げている」とコメントしました。
 

 


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