国際ニュース|ハマス、ガザ停戦合意を発表/イラン外相、米側との接触を否定
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ハマス、ガザ停戦合意を発表
ハマスは9日の声明で、イスラエルとガザ停戦・人質交換で合意したと発表しました。
【ParsToday国際】ハマスは声明の中で、「トランプ米大統領の提案にもとづいて真剣かつ責任ある交渉の結果、完全な停戦とイスラエル軍の撤退、人道支援の搬入、人質交換で合意した」と発表しました。
ロシア外相「イランへの制裁再開を試みる西側の努力は極めて不当」
ロシアのラブロフ外相は、イランが常にそのアプローチにおいて柔軟性と創造性を示してきたと強調した上で、「西側諸国は意図的に交渉が進まないように、またイランが国際原子力機関(IAEA)との協力を再開しないように動いている」と述べました。また、「西側諸国はわざと大きな危機を引き起こすために仕掛けているように見える」とも述べ、「イランに対する制裁を再開することを西側が合法的な行動であるかのように見せかけようとしているが、それは極めて不当である」と強調しました。
スペイン議会、イスラエルとの武器取引禁止法案を可決
スペイン議会は、ガザ地区でのイスラエルの戦争犯罪に対抗するため、イスラエルとの武器取引を全面的に禁止する法案を賛成多数で可決しました。この法案は、賛成178票、反対169票で可決されました。
イラン外相、米側との接触を否定
イランのアラーグチー外相は、クウェートの「アル・ジャリーダ」紙が「今月4日にイランと米国の間でメッセージが交換された」と報じたことについて、「そのような報道は事実ではない」と否定しました。
ベネズエラ大統領「ナチス以来最も残忍なジェノサイドがガザで発生」
ベネズエラのマドゥロ大統領は、イスラエルによるガザ地区での2年間におよぶ戦争犯罪について、「ナチス以来、最も残虐なジェノサイドがガザで発生している」と述べました。その上で、ベネズエラの国民と政府がパレスチナの人々に完全に連帯しているとし、「パレスチナは必ずや勝利するだろう」と強調しました。