イスラエル政権危機 | シオニスト軍機関どうしの軋轢が激化 / 市民らはネタニヤフ首相の恩赦に反対

イラク電力省が、同国に対する隣国イランからのガス輸出が再開されたことを明らかにしました。

イラク電力省は1日月曜の声明で「メンテナンス作業の完了後、イラン産ガスの輸出が国内の供給網に復帰した」と発表しています。

【ParsTodayイラン国際】イラク電力省の声明では「わが国に対するイラン産ガスの搬入は、1日あたり500万立方メートルの量で再開されている」となっています。

これに先立ち、イラン電力省のアフマド・ムーサー・アル・エバーディ報道官は、イラク向けイラン産ガス輸出停止は一時的なもので、近日中に再開されると発表していました。

第40回OPECプラス石油・エネルギー相会合が開催

またその他の報道によりますと、第40回OPECおよび非OPEC石油・エネルギー大臣会合（OPECプラス）が30日日曜、ビデオ会議形式で開催されました。この会合において、加盟国は石油市場の安定維持に向けた約束事を再確認しました。今回における最も重要な決定としては、原油減産合意を2026年12月末まで延長すること、および合意を監視する閣僚作業部会の権限存続が含まれています。作業部会は2ヶ月ごとに会合を開き、必要に応じた臨時会合または閣僚会合の提案が義務付けられています。

カリブ海地域の緊迫化で原油価格が上昇

米国と南米ベネズエラ間の緊張が高まり続ける中、ヨーロッパ産主要銘柄ブレントの先物は1日月曜、1.01ドル（1.62%）値上がりして、1バレル63.39ドルに達しました。また、米国産軽油ウエスト・テキサス・インターミディエイト（WTI）の先物は1.01ドル（1.71%）上昇し、59.55ドルとなっています。

イランのバラール・ガス田で掘削作業開始

イラン南部バラール・ガス田開発計画責任者のエヘサーン・モハンマディ氏は、この共同鉱区における開発井の掘削作業が正式に開始されたことを明らかにしました。また、掘削作業の開始をこの共同鉱区の生産能力開発に向けた重要な一歩だとの見方を示し、「この段階の実施は、イランにおける持続可能なガス生産の強化、並びに社の開発目標の実現加速において決定的な役割を果たすだろう」とコメントしました。バラール・ガス田は、南パールス・ガス田の東約40キロメートルに位置し、イラン・カタール国境に隣接しています。
 

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