ドイツで、大規模ストにより公共交通機関が大混乱
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ドイツで、公共交通機関労働者による全国ストライキが実施
ドイツで、公共交通機関労働者による全国的なストライキにより、同国内全域150都市のバスや路面電車の運行が中止されています。
ロイター通信は「ドイツ全土で公共交通機関の労働者数万人がストライキに入ったため、氷点下の気温の中、多数の乗客は2日月曜、閑散としたプラットフォームに遭遇することになった」と報じました。
ドイツの統一サービス産業労組ヴェルディが呼びかけた警告ストライキにより、同国全域の地方公共交通機関の労働者が業務を停止し、ほとんどの都市でバスや路面電車の運行が停止されています。
ヴェルディは約10万人の運輸労働者を代表しており、賃金引き上げや労働条件改善をめぐる市や州の雇用主との交渉が行き詰まったことを受けて、このほど警告ストライキを呼びかけました。
ドイツ全国の各都市が予算制約に直面する中、ヴェルディは勤務シフト時間の短縮、休憩時間の延長、そして夜間・週末労働の賃金引き上げを要求しています。
このストライキにより、首都ベルリンに加えてハンブルク、ブレーメンを含むドイツの16州のうち1州を除く全州で、約150社の公共交通機関に影響が出ています。
ヴェルディ労組の首席交渉担当者によれば、近年の地元交通部門における最大規模の連携措置の一つであるこのストライキは予定通り始まったものの、公共交通機関各社は交渉のテーブルに復帰すると見られています。
ドイツ各地で氷点下の気温が続いていることから、交通状況が悪化しています。ヴェルディとEVG鉄道交通労組の交渉は緊迫化しており、組合幹部は各地方自治体による福利厚生の削減と長時間労働を非難しています。
なお、次回の交渉は2月9日に開始されると見られています。労組幹部は、労働者側に大幅なメリット供与が提示されなければ、更なる措置を講じると警告しています。

