イラン外相がドイツ首相に警告;「少しは恥を知れ」
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イランのセイイェド・アッバース・アラーグチー外相
アラーグチー・イラン外相が人権に関するドイツのダブルスタンダードを批判し、「少しは恥を知れ!ドイツは西アジア地域への違法な干渉を止めた方が得策だ」と警告しました。
アラーグチー外相は13日火曜、メルツ首相を含むドイツ当局者らがイランに対する介入主義的な発言を提起したことを受け、「ドイツは大量虐殺やテロ支援など西アジア地域への違法な干渉を止めた方が得策だ」と述べています。
また「イランが民間人や警察官を殺害したテロリストを鎮圧すると、ドイツ首相はすぐさま、暴力は弱さの表れだなどと決めつける。では、メルツ首相に伺いたい。ガザ地区におけるパレスチナ人7万人の虐殺を全面的に支持することについてはどう考えているのか?」と疑問を投げかけました。
さらに「イラン国民は、昨年夏にシオニスト政権イスラエルがイランの民家や産業施設を爆撃した際、ドイツ首相がイスラエル政権を憎悪に満ちた賛美で称えたことを覚えている。ドイツ首相は、この不当かつ違法な暴力を、イスラエルがヨーロッパへの奉仕として行っている『汚い仕事』であると主張した」としています。
メルツ首相は干渉主義的かつ妄想的な発言で「イラン政権は終わった。我々はその最後の日々と週を目の当たりにしていると思う」と語っていました。
また別の報道によりますと、欧州議会がイラン外交官の議会入場を禁止する決定を下したことに対し、アラーグチー外相は「イランはEU欧州連合との敵対を望んでいるわけではないが、いかなる制限に対しても報復するだろう」と述べました。
欧州議会のこの決定を受けて、アラーグチー外相は「ガザでの2年以上に及ぶ大量虐殺で7万人ものパレスチナ人が命を落としたにもかかわらず、欧州議会はイスラエルに対して何ら実質的な行動をとっていない」とコメントしています。
そして最後に「イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はICC国際刑事裁判所から戦争犯罪で指名手配されているにもかかわらず、欧州の領空を自由に空路で往来している。対照的に、イランで数日間の暴力的な騒乱が起こっただけで、欧州議会はイランの外交官の議会への立ち入りを禁止した」と語りました。

