本日のトピック 戦争と、子供の教育を受ける機会の剥奪
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戦争や情勢不安に見舞われている多くの国で、子供たちの状況が困難なものになっています。多くの子供たちは、教育を受けるという最低限の権利を奪われています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 26, 2016 19:09 Asia/Tokyo
  • 本日のトピック 戦争と、子供の教育を受ける機会の剥奪

戦争や情勢不安に見舞われている多くの国で、子供たちの状況が困難なものになっています。多くの子供たちは、教育を受けるという最低限の権利を奪われています。

IRIBディーンヤーリヤーン解説員

ユネスコは、最新の報告の中で、世界の一部の子供たちが教育を受ける機会を奪われていることについて警告しました。ユネスコはこの報告の中で、「世界の子供のおよそ10分の1にあたる2億6300万人近くが学校に通っておらず、対策が講じられなければ、この数は増加するだろう」としています。

国連の加盟国は、2015年、持続可能な開発のための2030アジェンダを採択しました。その中には、世界の子供たちの初等・中等教育の完全普及が含まれています。

国連は、報告の中で、リビアでの紛争と学校の閉鎖により、およそ27万9000人の子供の教育を受ける権利に影響が及んでいると警告しました。この報告では、「リビア各地で558校が閉鎖され、およそ27万9000人の児童が教育を受ける権利を奪われている」とされています。この報告によれば、各地の学校の多くが避難所となり、子供たちが学ぶことができなくなっているということです。国連人道問題調整事務所の報告によれば、テロ組織ISISが2015年6月にリビアのシルトを支配し、現在も続いている紛争により、この町の9万人を超える住民が難民となり、この地域の多数の児童が学校に通うことができなくなったということです。

国際人権団体ヒューマンライツウォッチのインターネットサイトは、少し前、報告の中で、「25万人のシリア人の子供が、教育を受ける機会を奪われている」としました。ヒューマンライツウォッチは、「戦争によって住む家を失った子供たちを支援するため、彼らが教育を受ける状況を整えることが急務だ」と強調しています。

南スーダンをはじめとする多くのアフリカ諸国でも、子供たちの状況は困難なものであり、彼らは教育を受けることができていません。過去2年の南スーダンでの暴力により、これまでにおよそ100万人の子供が難民となっています。また、南スーダンの衝突が始まって以来、40万人が、授業を受けられずにいるということです。