国連シリア大使、アメリカとロシアのシリアに関する協議の中止に遺憾の意
10月 07, 2016 18:34 Asia/Tokyo
国連のデミストゥラ・シリア大使が、シリアの停戦に関するアメリカとロシアの協議が中止されたことに遺憾の意を示しました。
デミストゥラ大使は、6日木曜、シリアの停戦に関するアメリカとロシアの協議の中心に遺憾の意を示し、これは大きな敗北だとしました。
また、シリア北部アレッポの情勢変化により、シリアは困難な状況に置かれており、シリアに関する作業グループは、アメリカとロシアの協議の中止にもかかわらず、今後もアレッポに残ると強調しました。
さらに、「シリアでの衝突の停止に関する合意以外の選択肢はなく、現在の状況を見ると、シリアで軍事的に勝利するグループはいない」と述べました。
デミストゥラ大使は、「国連は、シリアに再び停戦を樹立するための努力を続けるだろう」と強調しました。
アメリカとロシアは、停戦の期間が終わった後、互いを合意への違反で非難し、両国の合意を停止しました。
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