OIC、印・カシミールでの人権侵害に対する非難決議を採択
10月 20, 2016 20:19 Asia/Tokyo
OIC・イスラム協力機構の加盟国の外相らが、インドが実効支配するカシミール地方での人権侵害を非難する決議を採択しました。
IRIB国際放送サハル・チャンネルのウルドゥー語放送によりますと、OIC加盟国の外相らは、ウズベキスタンの首都タシケントで行われた第43回外相会合において、国連安保理を通じてのカシミール問題の解決を要請したということです。
また、インド政府に対しては、国連の事実調査団のカシミール地方への立ち入り許可を求めています。
カシミール地方では、分離独立を主張する組織「ヒズブル・ムジャヒディン」のブルハン・ワニ幹部が殺害されて以降、危機的な状況が続いており、これまでに105人以上が死亡、他数千名が負傷或いは逮捕されています。
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