南シナ海の領土問題を抱える島に中国が防衛システムを配備
12月 15, 2016 21:37 Asia/Tokyo
アメリカの研究所が、中国が、南シナ海の人工島に対空ミサイルシステムを配備したことを明らかにしました。
ロイター通信によりますと、アメリカの研究所は、14日水曜、「6月以来、衛星写真により、南シナ海のスプラトリー諸島で防衛システムの建設が行われていることが分かった」と発表しました。
中国は、これ以前に、これらの島に長距離の滑走路を建設していました。
中国政府は、南シナ海のほぼ全域に関して、またベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、台湾も、その一部の領有権を主張しています。
タグ