アメリカ上院議員、「中国は潜水機回収の中でイランを手本とした」
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アメリカ上院の軍事委員会のマケイン委員長が、「中国はアメリカの無人潜水機を回収する中で、2隻の軍事用船舶の乗組員を人質にしたイランのやり方を手本にした」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
12月 19, 2016 19:17 Asia/Tokyo
  • アメリカ上院議員、「中国は潜水機回収の中でイランを手本とした」

アメリカ上院の軍事委員会のマケイン委員長が、「中国はアメリカの無人潜水機を回収する中で、2隻の軍事用船舶の乗組員を人質にしたイランのやり方を手本にした」と語りました。

中国海軍は、16日金曜、アメリカの無人潜水機を南シナ海で回収しました。

アメリカはこの無人潜水機は学術的な情報を収集していたと主張しています。

マケイン委員長は、18日日曜、CNNのインタビューで、「中国は、イランがアメリカの軍事用船舶2隻を拿捕し、乗組員を投降させることに成功したのを見て、これを国際水域でアメリカの無人潜水機を回収する上での模範とした」と語りました。

また、アメリカ海軍の乗組員の釈放に対してイランに感謝したアメリカのケリー国務長官の行動を批判し、「アメリカにはもはや力は残っておらず、アメリカは皆に利用されている。すぐに変化の土台が作られるよう期待している」としました。

さらに、公海上にいたアメリカの船舶がイランや中国の国際法規侵害の中で拿捕されるのは、おおよそ前代未聞だとしました。

マケイン委員長は、潜水機が保有していた一部の情報は大変価値あるもので、中国はこのすべての技術的情報を得るための技術力を保有していると考えているとしました。