アメリカ国家安全保障局、世界の送金システムに影響力

ハッカー集団「シャドーブローカーズ」が、ＮＳＡアメリカ国家安全保障局は、世界各地の送金システムに影響力を持っていると非難しました。

プレスＴＶによりますと、14日金曜にシャドーブローカーズが明らかにした資料によれば、ＮＳＡは、中東や中南米の金融機関の送金システムに影響力を及ぼし、このシステムのユーザーを危険に陥れているということです。

シャドーブローカーズは声明の中で、入手した情報によれば、ＮＳＡは多くの国のＳＷＩＦＴ国際銀行間通信協会のシステムにアクセスしているとしています。

ＮＳＡは、クウェート、ドバイ、バーレーン、ヨルダン、イエメン、カタールの金融機関や銀行の取り引きを監視していたと見られています。

これらの資料はまた、ＮＳＡが、マイクロソフトの多くの製品の欠陥を悪用していたことを物語っています。