大洪水が発生した米ヒューストンで、イスラム教徒のモスクが避難所に
(last modified Thu, 31 Aug 2017 10:36:07 GMT )
8月 31, 2017 19:36 Asia/Tokyo
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最近大洪水が発生したアメリカ・テキサス州のヒューストンで、イスラム教徒のモスクが被災者の避難所になっています。

CNNテレビによりますと、ハリケーン・ハービーがヒューストンを襲った後、この町のモスクが洪水による被災者の避難所となっているということです。

アメリカ海軍も、被災地での救護救援活動に加わっています。

この報道によりますと、人々の多くは、ハリケーンの影響でまだ避難できるための場所がなく、困惑しています。

テキサス州の当局は、「今回のハリケーンによる被害の規模は、2005年のハリケーン・カトリーナより大きなものとなる可能性がある」としています。

ヒューストンでは、洪水の規模が非常に大きいため、一部の地区は位置の確認ができなくなっています。

アメリカのトランプ大統領は、「被災者への支援のために、高額の資金を費やすべきだ」としています。