英紙、「西側諸国は、サウジアラビアとの友好を回避すべき」
9月 03, 2017 20:58 Asia/Tokyo
イギリスの新聞が、同国の政府関係者に対し、「サウジアラビアの表面的な友好を忘れるべきだ。同国はワッハーブ派思想を支持しており、このことは西側諸国の安全保障に反している」としました。
イギリスの新聞はまた、同国の情報局保安部MI5のエヴァンズ前長官は、「少なくとも今後30年間、イギリスは、ワッハーブ派のテロから免れることはできないと警告している」としました。
また、「サウジアラビアなどのアラブ諸国に生まれ、ワッハーブ派に偏る若者たちは、イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国に流入し、これらの国の治安を強く脅かすだろう」としました。