中国外務省、THAAD韓国配備を再び批判
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中国外務省報道官が、再びアメリカのミサイル迎撃システムTHAADの韓国配備を批判しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
9月 07, 2017 16:44 Asia/Tokyo
  • THAAD
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中国外務省報道官が、再びアメリカのミサイル迎撃システムTHAADの韓国配備を批判しました。

IRIB通信によりますと、中国外務省の耿爽報道官は、6日水曜、記者会見で、「THAAD配備に対する、中国の断固とした反対は根強いものだ」としました。

耿報道官はまた、THAADの韓国配備に関する深刻な懸念を表明し、「THAAD配備は地域の戦略的な安全保障のバランスを崩し、朝鮮半島の緊張を高めることになるだけだ」と語りました。

アメリカと韓国は昨年7月にTHAADの韓国配備で合意しました。また、このミサイルシステムの配備は、3月上旬から、北朝鮮のミサイル実験を理由に開始しました。

北朝鮮はアメリカとその同盟国が北朝鮮への脅迫を続ける限り、軍事力と先制攻撃能力の強化を続けるとしています。