チベット仏教の最高指導者が、ミャンマー政府の犯罪を批判
9月 16, 2017 14:36 Asia/Tokyo
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チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、ミャンマーの政府軍による同国のロヒンギャ族のイスラム教徒の集団殺害を国際法に反する人権侵害だとしています。
イスナー通信によりますと、ダライ・ラマ14世は、記者会見を行い、ミャンマーの政府軍と過激派の仏教徒によるロヒンギャ族への攻撃や殺害を非難し、この犯罪は憂うべきものだとしました。
ミャンマー西部ラカイン州におけるイスラム教徒の殺害は、世界各国の人々の抗議や怒りを引き起こしています。
パキスタン、南アフリカ、インドネシアでは15日金曜、人々がミャンマーの少数派イスラム教徒の殺害に抗議するデモを行っています。
欧州委員会のユンケル委員長は、「ミャンマーで起こっている出来事は衝撃的な惨事であり、ある民族を滅亡させようとしているものである」と語りました。
また、国際人権団体、アムネスティ・インターナショナルも、ミャンマー・ラカイン州での同国軍の行動を民族浄化に等しい行為としています。
国連の報告によりますと、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒に対する同国の政府軍の攻撃により、先月25日からこれまでに、6000人以上が死亡、ほか8000人が負傷している他、およそ40万人が隣国のバングラデシュへ避難しています。
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