アムネスティ、「ミャンマーのイスラム教徒の住宅への放火が続いている」
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国際人権団体アムネスティインターナショナルが、新たな証拠を公開し、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の家に対する放火が続いているとしました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
9月 23, 2017 17:30 Asia/Tokyo
  • ミャンマーのイスラム教徒の住宅への放火
    ミャンマーのイスラム教徒の住宅への放火

国際人権団体アムネスティインターナショナルが、新たな証拠を公開し、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の家に対する放火が続いているとしました。

ファールス通信によりますと、アムネスティインターナショナルは、ミャンマー西部ラカイン州の村の新たな衛星写真では、黒い煙が見えるとしました。

ミャンマーの軍と仏教徒は、イスラム教徒の家に火をつけています。

およそ1ヶ月前からこれまで、ラカイン州のイスラム教徒に対する軍の攻撃で、ミャンマーのイスラム教徒6000人以上が死亡、8000人が負傷しており、また数十万人が家を捨て、バングラデシュに避難しています。

国連人道問題調整事務所は、22日金曜、これまでに70万人のロヒンギャ族のイスラム教徒がミャンマーからバングラデシュに避難しており、彼らの難民化はこの数十年間で最大となっているとしています。

ミャンマーに住む100万人以上のイスラム教徒は、ミャンマーの市民権を与えられていません。