ICANメンバー、核合意の維持を強調
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ノーベル平和賞を受賞した、ICAN・核兵器廃絶国際キャンペーンのメンバーが、核合意はすばらしい外交的な成果であり、すべての国はこの合意を維持し、尊重すべきだとしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
10月 11, 2017 19:39 Asia/Tokyo
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ノーベル平和賞を受賞した、ICAN・核兵器廃絶国際キャンペーンのメンバーが、核合意はすばらしい外交的な成果であり、すべての国はこの合意を維持し、尊重すべきだとしました。

ICANのアジア太平洋局長のティム・ライト氏は、イルナー通信のインタビューで、核合意への支持を表明し、「一部の国が核兵器の保有は核の危険性を防ぐことになり、また、ほかの国が核兵器を利用するのを防ぐと考えることは、まったく根拠がなく、誤っている」と語りました。

ライト氏はまた、「実際、核兵器の維持は、ほかの国が核兵器を持とうとすることにつながると見ている。アメリカでは多くの人が、核兵器を持ちながら、信頼を得ることができるという考え方を持っている」と述べました。

ICAN

ICANは、核戦争の防止を支持する、国際的な医学者の提案により、2007年4月23日にオーストラリアのメルボルンで立ち上げられ、同年の4月30日にスイス・ジュネーブで正式に発足しました。