列国議会同盟の会合で、ミャンマーのイスラム教徒の殺害が非難
10月 16, 2017 22:57 Asia/Tokyo
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列国議会同盟の会合
ロシアで開催されている列国議会同盟の会合で、イランのイニシアチブにより、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒の殺害が非難されました。
イルナー通信によりますと、ロシア・サンクトペテルブルクで開催されている列国議会同盟の2日目の会合で、イランと他7カ国が提案したロヒンギャ族のイスラム教徒の虐殺を非難する項目が、賛成多数で採択されました。
この提案は、イラン、バングラデシュ、インドネシア、アラブ首長国連邦、モロッコ、トルコ、スーダンから、ミャンマー危機を巡って出されたもので、提案の形で提出され、採択されました。
この承認事項により、ミャンマーのイスラム教徒社会の人道危機を終わらせる必要性が、会議の参加者によって強調されました。
この項目にはこの他、難民に母国への安全な帰還を確信させる必要性、国際的な安全と平和を脅かす、ロヒンギャ族に対する暴力的な攻撃や身柄拘束の停止が含まれています。
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