ロシア外相がアメリカ国務長官に警告

ロシアのラブロフ外務大臣が、アメリカのティラーソン国務長官に対して、北朝鮮に対する行動の結果について警告を発しました。

イルナー通信によりますと、ラブロフ外務大臣は２４日水曜、ティラーソン国務長官との電話会談で、アメリカの北朝鮮に対する敵対的な発言による、朝鮮半島における緊張の拡大について警告を発しました。

ラブロフ外相は、北朝鮮は協議に応じる用意があることに触れ、外交手段と、中国とロシアのイニシアチブへの注目によって、アメリカと北朝鮮の対立を解決するよう求めました。

アメリカと北朝鮮の対立は、トランプ大統領の好戦的な態度により高まっています。

トランプ大統領は繰り返し、北朝鮮に対する軍事攻撃を示唆しています。

北朝鮮はアメリカが北朝鮮に対する脅迫を続ける限り、先制攻撃のための軍事力を強化し続けるとしています。