中国国家主席が、新憲法への軍の忠誠を強調
3月 13, 2018 20:17 Asia/Tokyo
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中国の習近平国家主席
中国の習近平国家主席が、同国の人民解放軍に対し、新しい憲法に忠誠を尽くすよう求めました。
イスナー通信によりますと、習国家主席は、中国の新憲法において同国の国家主席の任期に関する制限が撤廃された2日後、人民解放軍と警察隊との会談において、「中国全軍は、憲法に対する自らの認識を高め、憲法に忠誠を尽くし、これを全面的に擁護すべきだ」と語っています。
中国の全国人民代表大会は、11日日曜の会議において、従来まで国家主席の在職期限を2期10年とする規定を撤廃する憲法改正を承認しました。
習国家主席は、同国共産党の中央委員会の総書記を兼任しており、毛沢東国家主席以来、最も大きな権力を持つ国家主席とみなされています。
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