アメリカ財務省が対イラン制裁の復活を追求
3月 21, 2018 20:19 Asia/Tokyo
新聞ワシントンポストが、アメリカの財務省が対イラン制裁を復活させようとしていることを明らかにしました。
ワシントンポストがアメリカ財務省の関係者の話として伝えたところによりますと、アメリカ財務省は制裁復活の準備を行っているとして、この制裁には、核合意によって停止となったオバマ政権時代の制裁も含まれているとしました。
また、トランプ大統領の核合意離脱に向けた脅迫が強いものとなっていることから、核合意の離脱後について、アメリカ政府の内外で、計画が立てられているとしました。
さらに、アメリカの政府関係者や議員は、もしアメリカやヨーロッパが核合意の変更に関して合意できなかった場合、トランプ大統領は公約に沿って核合意破棄に向けた行動を取るとしました。
イランと、ほかの核合意参加国は、核合意の変更を否定するとともに、トランプ大統領の核合意破棄による世界的な結果について警告を発しています。
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