カナダ、イランとの関係改善に向け努力

カナダの新聞グローブ・アンド・メールが、同国の政府はイランとの関係改善やイランの政府高官のカナダへの招待のために努力していると報じました。

グローブ・アンド・メール紙が２３日月曜、報じたところによりますと、カナダの政府関係者は今年１月、核合意を巡るイランとアメリカの政府関係者の協議の中で、イランの政府代表と協議を行う意向を示しました。

また、「カナダのフリーランド外務大臣は、この報道を認め、同国の政府は、イランの政府関係者をカナダに招聘することを計画しているが、まだその期日は確定されていないと語った」としています。

カナダは２０１２年、同国の議会がアメリカと同調する形でイランをテロ支援国と認定した後、在イラン・カナダ大使館を閉館しました。