ロシア外相が北朝鮮入り、北朝鮮代表がアメリカ訪問
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キム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長とラブロフ外務大臣
アメリカと北朝鮮の歴史的な首脳会談の開催に際して、ロシアのラブロフ外務大臣が北朝鮮を訪問し、また、北朝鮮のキム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長が、アメリカのポンペオ国務長官と会談しました。
朝鮮中央通信によりますと、ラブロフ外務大臣は、北朝鮮のリ・ヨンホ外務大臣の招待により、ピョンヤン入りしました。
ラブロフ外相は31日木曜、キムジョンウン朝鮮労働党委員長との会談で、ロシアは南北朝鮮の合意内容を実施する上で協力する用意があるとして、キム委員長をロシア訪問に招待しました。
また、31日朝にも、リ外相と会談し、朝鮮半島の核問題の解決は、北朝鮮に対する制裁が解除されなければ実現しないと強調しました。
一方、キム副委員長は、30日水曜、ポンペオ国務長官と会談し、北朝鮮の核計画について意見交換を行いました。
キム副委員長とポンペオ国務長官は、アメリカと北朝鮮の首脳会談に向けた下地作りについて話し合いを行いました。
また、ニューヨークで行われた非公開の晩餐会でも話し合いましたが、これについての詳細は伝えられていません。
アメリカのトランプ大統領は、ツイッターで、北朝鮮との会談に向けた大きな対策チームが結成され、この中で協議が行われているとしました。
韓国のチョ・ミョンギュン統一大臣は、朝鮮半島の核兵器廃絶の方法をめぐり、北朝鮮とアメリカの間に深い見解の対立があることに触れ、「これに関する解決策や合意に至ることは、対立の緩和なくして促進せず、そのようなことが行われても、困難だ」と語りました。
北朝鮮とアメリカの首脳会談は、6月12日にシンガポールで行われ、この中で朝鮮半島の核兵器廃絶についての話し合いが行われる予定です。