アメリカ大統領、北朝鮮との合意を中国が妨害する可能性を強調
7月 10, 2018 19:33 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領が、中国は、貿易において苦しい立場に立たされているため、北朝鮮との合意にマイナスの圧力をかける可能性があるとしました。
イルナー通信によりますと、就任後、数々の国際合意に違反してきたトランプ大統領は、ツイッターで、北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長が、先ごろ調印した合意を尊重するよう期待しているとしました。
トランプ大統領はまた、「一方で中国が、アメリカと中国の貿易状況により、この合意にマイナスの圧力をかける可能性がある」と語りました。
トランプ大統領とキム委員長は、2ヶ月前にシンガポールで会談しました。
この会談では、両国の協議の継続、朝鮮半島の非核化、北朝鮮の近隣諸国とアメリカの軍事演習の停止、キム委員長のアメリカ訪問など、4項目からなる合意が調印されました。
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