デンマークで、イスラム式の装い・ヘジャーブを支持する数百人規模の集会が実施

デンマーク･コペンハーゲンで、イスラム式の服装であるヘジャーブの着用を支持する集会が行われました。

ＣＮＮによりますと、１日水曜、数百人の市民が、デンマーク議会で女性の顔を覆う服装を禁止する法案が可決されたことに抗議し、コペンハーゲン市内でブルカやニカブと呼ばれるイスラム式の服装を身に着けて集会を行いました。

この集会に集まった人々は、１日から施行されたこの法の可決に抗議しました。

デンマーク議会は、今回の法案の可決により、すでにこの種の法案を可決したＥＵ諸国の一団に加わりました。

ベルギー、オーストリア、オランダ、およびスイスの一部の地域は、イスラム教徒の女性の顔を完全に覆う服装の着用に反対しています。

イスラム教徒の活動家は、このような法案の可決により、ヘジャーブを身に着けた女性たちが大きな問題に直面すると語っています。

この数ヶ月、ヨーロッパ諸国では特に女性のヘジャーブをはじめとして、イスラム教徒に対する大規模な制限が実施されています。