地域問題においてアメリカとサウジが協力を継続
3月 25, 2016 21:32 Asia/Tokyo
中東でのアメリカとサウジアラビアの協力が継続される中、アメリカの国防長官とサウジアラビアの皇太子が地域情勢について話し合いを行いました。
サウジアラビアの通信社によりますと、アメリカのカーター国防長官とサウジのモハンマド皇太子兼国防大臣は、25日木曜、電話会談で、サウジアラビアやその他のペルシャ湾岸協力会議のメンバーの地域、国際、軍事問題に関する協力に関して話し合いを行いました。
アメリカは常に中東での自らの覇権主義政策において、サウジアラビアを支持しています。サウード政権は1年前からアメリカの支持を受けてイエメン各地を攻撃しており、この中でイエメン人数千人が死亡、数万人が難民となっています。
サウジアラビアはシオニスト政権イスラエルに次いで、中東でアメリカの最も重要な同盟国となっています。
アメリカはサウジアラビアの支持をとりつけるために、サウジのイエメン攻撃、イラクへの内政干渉、シリアでのテロ支援、サウジ国内の人権侵害に沈黙しています。
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